中古車輸出前の検査内容

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中古車を海外へ輸出する場合には、その販売方法や仕入れの仕方は様々であっても、手順は共通していくつかの作業項目を通過する必要があります。その項目は5つに分かれており、1.売買契約、2.船積手配、3.代金回収、4.船荷証券の発送、5.自動車リサイクル料の還付申請です。また、輸出する国によっては輸出審査が必要であったり、支払い条件が信用状(貿易決済を円滑に行う為、銀行が発行する支払い確約書=L/C)であったりする場合があるので、さらに項目が増える場合もあります。

 
輸出の際の審査内容は国によって異なり、スリランカ・バングラディシュ・モーリシャス・タンザニア向けには『JAAI』という種類で、ケニア・ウガンダ・タンザニア向けには『JEVIC』、モザンビーク向けには『INTERTEK』、ニュージーランド向けには『MAF』、マルタむけには『VCA』という種類の検査を受けることが義務付けられています。

 
JAAIは日本自動車協会の略で、その審査を受ける必要があります。JEVICは日本輸出自動車審査センターで、路上使用適格性審査に合格することが必要です。INTERTEKはモザンビーク政府の審査で、これを受ける必要があります。MAF、VCAも同様です。
こうした作業項目・審査を経て、初めて中古車を輸出することが出来るのです。